TV、辺見庸氏インタビュー+詩朗読(清水紘二)。
死者でなく、砂の中に、石の中に、水の中にいる者たちのくちびるにことばを与えよと。 NHKアーカイブで見ることができるなら、ぜひ見て考えてほしい。 NHK3チャンネル 宗教の時間?こころの時間?(不明)。 この人も末期ガン。彼の本も読んでほしい。
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宇宙の外は在るのか。
宇宙がひとつのカタチをとるというのならば外は在る。 外によって内なる線が輪郭づけられるのだ。 輪郭線が引けないとすれば、宇宙はひとつにはならない。 世界の外は在るのか。 私の外は在るのか。 外という在り方を問うのは、内という在り方を問うということに等しい。 内と外が、定義的にはどうあれ等しいとすれば、 カタチはない。 一定のカタチということではない。 カタチそのものが存在しえないのだ。 波、穏やかな描線が波打っている。海。 ダンテ『地獄偏第10曲』―「未来の門が閉ざされたときから、
われわれの知識は死に絶えるということを、汝は理解するだろう。」 未だ来ることのない<時間+世界>は 現前するイマの中に孕まれているのだろうか? ノン。 イマは以前の末尾を作ることはあっても 未知の現前には、無縁なのだ。 麦秋を過ぎて。「金の麦」は飲まない。
CMを飲んでTVタレントの追体験をするのは、愚か過ぎないか。 いったいあのTVタレントは一日何杯飲んでいるのだろう。 CMは1000回以上はやっているかな。 とすると、アルコール中毒なんてものじゃないぞ。 急性アルコール中毒でとっくに<死>んでいるはずだ。 そうか、タレント君たちは、とっくに<死>んでいるのか。 どおりでタフだと思った。もう死なないんだ。 黄色。 檸檬の鉢植えをもらった。
檸檬のキイロは<世界>の重さを軽くする。 もう20年前のこと。菊の鉢植えをもらった。 菊のキイロは<世界>を華やかにする。 もう10年前のこと。 くれた人はもう90歳を超えた。 みんな枯れてしまった。 |
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