今年卒業する生徒諸君と球技大会&ランチ会をしました。
お天気はあいにくの小雨でしたが、バスケットボールや卓球を楽しみました。 種類は違えど、部活動をしているだけあって運動神経が良くて驚きました☆ それぞれ進学しますが、大きく羽ばたくとき、 麒麟塾で学んだことが土台の一部として役立つことを願っています。
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「制度」疲労なのだろう。
教育も政治も、そしてもうひとつ、「人間」も。 新しい制度など生まれるべくもない現況。 なぜか、単(短)的に言えば、どんなに危機感があったとしても <未来>の時間がないのだ。ことばは現在の状況をなぞるが、 未来の着地すべき土床はただイメージなのだ。 言うまでもなく<革命>はいきなり横からやってくる。 上からも下からもやっては来ない。 では<横>とはどこか、なんなのか。 この横のイメージが見えない。 横のつく漢字を並べてみれば多少のイメージはつかめるか。 横暴、横断、横町(?)などなど。 議員立法17%では、立法府は単なる飾りなのか、 議員諸君の能力の限界? なんという時代相なのか。
強調、アクセントというレベルを超えてここまで過激になればもう「嘘」である。 つまり極端へ走らざるをえない嘘がスゥーっとまかり通る時代なのだ。 『大往生したけりゃ医療にかかわるな』(現役医師の提言)、 『「空腹」が人を健康にする』(クリニック総院長) たとえばこの2冊の本がどちらも20万部突破(サンマーク社と幻冬舎とも同じ言い方である。)これも嘘?常識が往々非常識である場合もある。 しかしこの2冊の小見出しが30~60位新聞広告に書きつらねてある。 ここに仕掛けがあるのだ。 その中の5~20くらいは非常に納得しやすいところを突いてくる。 この2社とも同じ手法をとっている。 広告やさんが同じなのか、この手法が効果的なのかは知らないが、 <仕掛け>が同じである。この仕掛けが嘘(フィクション)を作るのだろう。 この2つの本の内容などは、私の知るところではない。 ただ広告のこの大仰さと<医師>という職業の嘘くささがうまくマッチしてのベストセラー入りなのだろう。 話の本題は、この2つの本のことではない。 昨今の嘘つきあいの<社会>の相の方だ。 政治屋(あえて屋といおう。)さえのマニフェストもさることながら、 国会という仕掛けのフィクション、党という仕組みの嘘、原発という巨大な嘘。 TVや広告がフィクションなのは、本当はそれ(嘘)こそがリアルなのだと告げるためのフィクションなのだろうが、いつしか反転してリアルな<現実>こそフィクションなのだと連日連夜報じている。 (天気予報も当たる当たらないに関係なくテンキモノガタリのフィクションなのだ。) 人々(いったいこの人たちはどこにいるの?)の心が荒んでいるというより、 ココロが心であることにもはや堪えられなくなっているのだろう。 2、3日前に『十三人の刺客』という映画(DVD)を見ていた。 映画作品についてのコメントはおいておく。 登場人物のひとりの殿様の<悪>の正体こそ、今の時代のココロなのだろう。 ココロがそれ自体で重スギルのだ。 誰かバッサリと首をはねてくれと切望しているのだ。 極左や極右のイミがあもはやムイミに化した時代、 空騒ぎが終わったあとに何が残っているのだろう。 『十三人の刺客』が今私たちのココロの外を走っているのだろうか。 |
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