麒麟塾~KIRIN JUKU~SINCE1975
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塾長コラム

塾長コラム
~塾長の日々の想い、お知らせ等を不定期で綴ります。

●「中学・高校受験に寄せて」

「目的」は合格ではありません。合格したあとの目的、志、学問への意志とはどういうことかを考えた受験であってほしいと思います。
 合格不合格しか念頭にない<学習>にはその先の進展はないと思ってください。「合格してから考える」というのではダメなのです。学ぶという事はどういうものであってもすでに幼いころからの「学び」の姿勢の中に遠い未来の時間を含んでいるのです。この未知の時間につなげるように今の<学び>を整える方法をしっかり身につけてほしいと思います。
 中学・高校のカリキュラムや先生への「おんぶにだっこ」ではダメなのです。自分を向上させる動機がなければ、何を学んでもスカスカの知識を再び記憶するだけで自分をつかむこともなく時間ばかりが経過していくだろうと思います。残念です。
 <時間>を価値化するのは点数ではありません。<学ぶ>ことの意義を自覚し、<学び>の目的を追求する姿勢にこそ、価値が生まれるのです。<方法(論)>が身につくならばいろいろなくふうが自分なりにできるようになるはずです。君たちの<学び>を支えてくれるのは、このくふうされた方法なのです。もちろん先人のくふうや科学的(実証的)な学習のカタチもその一助になるのは言うまでもありません。「方法(論)」を学習する時間を「講座」として新設します。
 → ※「単元講座」について・・・詳しくはこちらをクリックしてください。→<単元講座>
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●「英語学習」(小、中、高)は<語彙力>勝負!!

注意すべきポイントがあります。

①「こども英会話」教室へ通っても英会話ができるようになるわけではありません。
 言語をマスターするのは、遊びの延長線上にあるわけではありません。英会話を支えているのも音とともに文字なのです。
 英文の中の単語を使えるようになるのも、文字の理解がベースなのです。

②日本語(母語)の学習を優先します。
 英文のパターンを暗記して「会話」らしきものをつくることは出来ますが、決まりきった文をいくつ積み重ねても英語での応答はできても、
 日本語で考える「文章」や「表現」が英語化できるわけではありません。母国語の知識の上に英語が乗ってくるのです。日本語力がなければ
 英語表現は暗記した定型文のみの皮相なものになってしまいます。

③語彙力を増やしていこう。
 日本語でも英語でも単語力があってはじめて会話も文章も読めるのです。単語は何度も大きな声を出して覚えます。声を出すときには耳も眼
 も口も舌も、そしてなにより頭脳を使います。五感を通して単語をたくさん覚えましょう。
 中学校では2,200語~2,400語を覚えます。

●10月の学びへ

成功への方程式は自分でつくる。
必ずしも正解に至らなくとも、その努力の過程で君がつかんだものが君のスタイルを作り、次のステップを開いてくれるはずです。
まだスタイルが幼く不十分なものであっても決して努力を怠ってはいけません。大量の汗と涙によってこそ<解>に近づくことができるのです。

「強い欲求」は自然にひとりで出てくるものではありません。
君がおかれた環境の中で、君が感じ考えるところから生まれるのです。
自分も他の人をしっかり見てください。どうしたら楽しくなるか、うれしくなるかを考えるときに「ああしたい」、「こうしたい」が見えてくるはずです。

●9月の無理へ  ~おとうさん、おかあさんへ~

9月に入り、勉強にも疲れが出てきたころかと思います。

一年後、あるいは二年後の入試に向けての準備を考える、目下の学習習慣や、今までのテスト結果を考える、等々そろそろやっておくべきことが次第にはっきりしてきたことかと思います。夏休みも終わって、いろいろと考えねばならないことや、問題点も見えてきていることかと思います。入試がまだまだ遠い先のことと考えている生徒諸君もいることかと思いますが、早めに準備するに越したことはありません。

入試の勉強は、合格のためばかりではなく、将来の人生設計の大きな一歩を画すための事業なのです。目先の宿題や、テストのためのノルマ学習で2学期を安易にうかうかと過ごしてしまえば、(そうです、時間はあっという間に過ぎていきます。)次のステップのための確かな手ごたえは掴むことはできません。それほど大きな望みはないのだから無理して勉強することはないという考えもあります。
みんながみんな大横綱になるわけではありません。
みんながみんな一流といわれる学校へ入学するわけでもありません。

受験の競争を強いているわけではありません。しかし無理をしなければ前へ一歩も進めないというのが競争社会の現実です。
無理をすることによって自分の肩幅なり、考え方を一回り大きくすること、そのことによって更に半歩を進めることができるようになるのではないでしょうか。現状を維持するにも、全力で走らなければなりません。
『鏡の国のアリス』(ルイス・キャロル)の中で、アリスはハートの女王と駆けっこをします。全力で走ってゴールをしたとき、アリスは元のスタート地点へ立っていました。人は子どもであれおとなであれ、このように全力を出して初めて自分の現在地(値)を知るのではないでしょうか。

●受験指南・・・8月中旬に知っておくこと

敵を知り、己を知らば、百戦危うからず。 -----孫子
  ★あと6ヶ月の後半戦、成すべきことを発見せよ。

1)高校・大学について知る。
 合格条件①受験教科の特性、得点状況を知る。
     ②受験校の最低合格点、偏差値を知る。
     ③記述式字数(200字問題)を知る。
     ④小論のテーマ、出題傾向、模範解答を知る。

2)対応策・・・受験校情報の収集吟味
     ①市販本…赤本、過去問題集、予想問題集、予備校本
     ②受験校の情報本(蛍雪時代他)
     ③各大学の『要項集』の吟味

3)6か月間の日程表作成(8月下旬から序走計画を実行する)
     ①受験校の入試までの流れ…フローチャート作成
     ②教科別得点率の計算⇒学習ノルマの再検討(模擬の結果を分析する)
     ③高得点教科の満点化のための特別ノルマ
     ④模擬テストの単元別得点+失点分析
     ⑤弱点ノルマの設定(日程表を目の前に置く)

4)『受験プランノート』(森)⇒ 『スケジュールノート』(木)(2冊作るべし)
   まいにち、まいにち眺めること。森から木へ、どのような道を歩くべきか、
   あるいは走るべきか、近道はないか、考えること。

5)勉強法の再構築
   リストラクションは考え方から変革すること。
   リフォームは今までのカタチを維持しながら一部分の手入れ、修復をすること。
   なにかがやってくるのを待っていては遅い。自分からうろこを落とせ。夏が終わる前に、次の計画を素描せよ。


●7月、山を越える夏の少年へ
    海を渡る夏の少女へ

〇才能がほめられるのは、子どものうちだけなのだ。まだなんにでも手が伸びるうちに天のたかみや奥を覗く精神のカタチを身につけることだ。

〇まだ背負うだけのものも背負っていないうちに、苦しいだのつらいだの、埒もないことを言うべきではない。

〇懸命に闘っていると言うのか、そのへんの羊も生きるために懸命に草を食んでいるぞ。

〇背伸びして、股のぞきして遠くを見てごらん。
 そのちょっとした段差(違い)がきみをリフレッシュするよ。そこから<世界>は少しづつ発見されてくるだろう。
 
〇熱い情熱が必要なのではない。ただまっすぐ目的へ向かう意志だけが必要なのだ。
​
  まっすぐな意志を見せてほしい。

​〇目標点をつないで目的へ達する道をいっしょに考えたいね。

〇応援歌は自分の胸の中で歌えばいい。

●学習の時期ー中1生の重要性

「学習に適した時期などというものはない。」
時期が問題ではないからです。学習する主体が本当に学習を欲しているのならば、時期はいつでもOKなのです。ただ、子どもが自然に成長する段階のなかで、特に大きくジャンプする一定の時期はあります。自然な流れのなかでの成長と、外からの意識的な成長促進の学習は別物です。ここでは自然な流れの中での成長を考えます。

中学1年生の1学期は、子どもが世界を少しかじり始めるときです。
このときの世界の感触がこどもの次の一歩を促します。おとなへの、生徒から学生への一歩を踏み出します。この時期の子どもたちの心はどう動いているでしょうか。不安、期待、混乱、いろいろな感情や状態が一気に襲ってきます。後ろを見ながら前へ進む子どもも、前を見ながらなんとなく後退してしまう子どももいます。この時期の柔らかな感受性は、それほど強いものでも、また細やかなものでもないのです。

学校生活や友だちの付き合い方、飛び込んでくる社会や世界の情報によって、子どもはいきなりおとなへと成長することを余儀なくされます。
話を学習へ向けましょう。まだ勉強の目的も、自分の能力や輪郭も自覚的にはとらえられてはいない頃ですが、しかし否応なくおとなは自覚を要請し、成績を、競争を、結果を、とうるさく騒ぎ出します。出来上がってしまったおとなには、結果しか見えなくなっているのです。じっと待っていられるほど社会がゆとりを持っていれば、子どもはゆっくり大きく成長するはずです。しかし現実には、時間はこの子どもたちの上をかなり荒々しく(あえて言えば情け容赦なく)通り過ぎていきます。社会は子どもに応じるというよりは、大人の世界、学校の時間に順応することが要求されていきます。

13歳、14歳は自分の個性が少しずつ明らかになっていくときです。個性を育み、豊かなにする(?)人生のプラットフォームを丁寧に形作る時期です。好奇心、志し、努力、計画性、実行緑、多様なこころの角(つの)が芽生えてきます。
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                                                                                                                            掘り下げる ―ーー しかしことばの不足
                                ↓
                               考える端緒、きっかけの発見
                                ↓
                               感覚的な世界から<理解>を通して、仕組みや構造を考え始める。→論理の世界へ。
                                ↓
                               辞書・辞典       視聴覚(TV)
                               地図・資料(集) +  対話/会話
                               本           身体感覚
                                ↓
                             ★<なぜ>を論理化していく。
                              そして 自分のことばへ
                                  感覚的な納得へ
                                  他人、書物のなかのことばの我有化
この時期の子どもを丁寧にみることがおとなに課せられた責任なのです。
「ほっとけば育つ」でいいのかどうか。おとなの問題は、こどもの問題なのです。感情もさることながら、ことばを通しておとなと子どもが対流できれば、これに越したことはありません。教え教えられる関係ではありません。

そのために勉強すべきなのは言うまでもありません。
おとなの方なのです。

●6月期末テストへむけて

―――期末テストへ向けて成すべきことをなす。

1.1学期の学習スタイルの見直し

2.ノート、テキストの総復習(1.3.4の法則)

3.中間テストを見直そう
   ★得点、ミス問題、曖昧な単元、なぜまちがったのかを徹底的に考える。
    そして『訂正ノート』をしっかり作っておく。これが肝心です。後の勉強の分岐点になります。
    この時期だけの(2週間ですね。)最重要事項ですよ。

4.期末テストのための5段ロケットを準備する。
   →『麒麟伝』テスト勉強法のページをしっかり頭に入れておく。
   中3生、高校生はすぐに次の段階がやってきます。ため込まないように少しずつでも実行しておくこと。(受験体制が始まります。)

5.中1生へ(お父さんお母さん、・・・へ)
   1学期、この時期こそ後の勉強、受験への第一歩なのです。基本の姿勢をきちんと身につけること。向学心の眼は伸びているはずです。
​   これを大事にして方法を、スタイルを覚えておきましょう。(芽がつぶれたら・・・)

●新緑の6月攻勢

そろそろ梅雨入り、紫陽花のムラサキが際立つ季節です。旅行や部活で蒸し暑い時期を忙しく動いていることと思います。
この時期はグッと身を沈めて、自分の周りを眺めてみるときです。つまりは自分を見直してみることです。他の人の視線の中に、自分に対する自分のことばを用意する時期になっているのです。(うーぬ、ちとわかりにくいかな?)

一日一日、疲労困憊して息もつけないような日々が続きます。くたくたに疲れた身体の中に、きみたちの眼がきみたちの心を探る時期になっているのです。ことばを探しなさい。たとえ幼くても自分で拾い上げたことばを持ちなさい。次のステップへの足がかり、手がかりとなります。
ことばを書き付けるノートやカードを持てるともっといいですね。
中2生ならばもう日記をつけ始めてもいいですね。(お天気日記になってはもったいない、何かひとことでも書き込むことです。)中3生や高校生ならば英文日記をつくるといいですね。この時期を失するとなかなか実行できませんよ。

この時期、生涯を決定づけるような本に出会えたらいいですね。本屋さんへ、図書館へ行きなさい。
ことばのうえを滑ってもいいのです。転んだところに大事なことばが発見できるかもしれません。(本の読み方などというものはありません。ただちょっとした切り口が必要なだけです。これが肝心なのですが。)
絵本、ものがたり、伝記、小説、論説文などいろいろ手を出してみることです。新聞、雑誌も購読できればいいですね。

【受験ロード★合格プログラム】
●夏の学習の前に ―ーー もう一度チェックしよう。   

1)何をすればいいのか(what to do)
  高校受験入試問題/ポイントアップ

1.何を知っておくべきか
  ①教科別出題の傾向・・・例年の傾向を覚えて準備する。
  ②出題の意図   ・・・その問題を出題したねらいを読み取る。
  ③設問のカタチ  ・・・教科別大問の特徴を覚えて演習する。

2.何をしておくべきか
  ①教科別、単元別のチェックポイントを整理しておく。
  ②過去問の文s根木、同種・同型の問題を繰り返して演習しておく。
  ③苦手単元、問題を発見して徹底的に得点できるようにしておく。
  ④『訂正ノート』+『補強ノート』を作っておく。

2)いつまでに完了させるのか(when)

1.『スケジュールノート』+『月間管理予定表』を組み合わせる。
2.5教科目標点へのアプローチ作戦をたてる。
3.教科別に『学習プログラム』(日程表)をつくる。
4.カレンダー作戦・・・7月~3/3(受験日)予定を記入。

★『学習プログラム』(日程表)/カレンダー作戦を小さくコピーして持ち歩く。
 友だちと見せ合う。他の友人の計画を見せてもらう。

3)主役は誰だ?
自分の現実、現在値を考える。
1)得点が上げ止まり、下降気味である。
2)どこから手をつけたらいいか分からない。
3)暗記できない、すぐ忘れる。
4)時間が足りない。
5)気力が不足している。持続しない。

このような時どうしたらいい?

自分に✖印をつけても何の解決にもならない。
ひとつひとつ原因を考えるしかない。原因を見つけられれば解決の糸口はすぐそこにあるのだ。


・・・と言われてどうしようもないなぁ。
​
どうしよう?

糸口はいろいろあるぞ。
学校のテストやきみの習慣をチェックするんだ。 
「アンケートリスト」を参考にしてごらん。


【自己分析マッピング】当てはまりそうなところは全部マーカーしてごらん。自分が見える。

受験はまだ先だ  先生のアドヴァイスがほしい  机がない       まだこどもっぽい  すぐに疲れてしまう  眠い  だるい

悩みがいっぱい  まわりがうるさい       本箱/本立てがない  私はおとななのだ  夜が起きていられない  朝起きられない

勉強もわからない 勉強方法がわからない     言訳大明神である   走ってでも逃げる  いい加減な目標  甘い期待  なんとかなるさ

関心がない    勉強する時間がない      現況         勉強の習慣がない  計画が立てられない 時間設定がない 適当にやる

覚えるのが苦手  数学/英語嫌い       イマノジブン     ノートをとるのが楽しい もっと勉強がしたい  うふふ

本が読めない   ことばがわからない     アシタノキミ      ノートをとる習慣がない 字が汚い  読めない  漢字が苦手

でも遊びたい   成績は上げたいが      ミライノミイラ     写しているだけのノート  きれいなノート

心配/不安がある 勉強よりも遊び第一     学校のノート  まとめのノート  カード化   繰り返し見る、読む   高得点を取っている

部活一本やり   将来よりも友だち      計画専用ノート(『スケジュールノート』)がある  『訂正ノート』も作っている

TVファン    将来よりもイマが大事    頭でまとめ手で図式化するノート・・・次のステップへ  大学進学の目標がある

ゲーム/マンガ  本が読みたい        楽しみは給食/休み時間/部活/体育/おしゃべり/ケータイ/ミュージック/寝ること/テスト

ケータイの王者だ わたしはだれ?       嫌なものは勉強/成績/テスト/勉強しなさい/学校/教科書/本/ニンゲン/ココロ/ジブン

●| 必修英文法『基礎から徹底』これだけはマスター 
  
5月11日(土) pm19:00~21:00  高校生対象無料公開講座 終了しました。
    6月 2日(日) am 9:30~12:0   中学生対象無料公開講座 終了しました。

​辞書とノートを持ってきてください。

・文法ってなに?(必要なの?)
・基礎 → 実用 → 応用
  話す 会話 →読む →考える |→研究/発展
     伝達         ここまで
     あいさつ
・英語読解力の限界は日本語力の限界です。
 (文)  (上限)
・ネイティヴ(母語)でなければ後天的に論理(構造)を知って<学ぶ>ことが必要です。
   ↓
 反復訓練(まねる→まなぶ) →表現のカタチ/型/例文/単語
   +                       (例)spring→<辞書>の使い方・覚え方
 <文>の構造を理解する
     (文型/SVOC/活用/・・・)

ご入学・ご進学
​     おめでとうございます。


「見渡す限りひとつの水源以外なにもない」
  ―『ユーケルの書』エドモン・ジャベス

​
あらゆる出会いは偶然のなかに機を持っております。
この<機>のなかにはさらにたくさんの水脈が走っております。
この偶然の<機>がひとつの大きな水源となりますように。

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●麒麟伝
 新しい学期が始まります。4月に入って桜もほころび、諸君のこころも大きく弾け始めていることと思います。新たなスタート、新たなステップ、新たなステージです。精神的にも大きく飛躍する時期ですね。
 
美しいイメージを追いかける狩猟家、繊細な指で糸をたぐる刺繍家、君たちの中には今、いろいろな人間が生まれつつある。君たちのこころには、海と空を反転させる大きなレンズが仕組まれている。そのレンズの焦点に結ばれる虚像こそは、君たち自身の未来の姿なのかもしれない。よくよく注意して覗きたまえ、そこはまさに魔法の鏡の世界なのだから。
 
 どんなに優れた建築家でも、蜘蛛の巣の手技にまさることはできない。あの蜘蛛の巣の美しさは人間の手の及ぶところではないのだ。だが人間は、目的をもってどのような形の蜘蛛の巣でも工作することができる。
 
 君たちもまた目的をもって、新しい家を工作することができるのだ。目的、目的を持ちたまえ、君たちの日々の練習量が君たちのどんな目的でも実現してくれるだろう。空を飛ぶヒコーキも人間の夢と努力のたまものなのだ。
​ 学び、そして問う青春を育てよ!

ネクスト・ステージへ、さぁ、次の一歩
~高校生ガイダンス


どういう勉強をすべきなのか、大学受験へのみちすじをどうつけるのか、高校生の勉強の基本、ベイシック・スタイルをご案内します。

大学入試は1週間遅れると、先行集団にはもう追いつけないと言われています。高校入試とはまるでレベルが違うのです。もちろん少子化の時代ですから大学は広い門なのですが、上位校、2・3流校と言われている大学では競争は熾烈なのです。とにかくどこでもいい、どこかの大学に入れさえすればいいのなら多少の努力でなんとかもぐり込めます。(しかしこれはいろいろな理由であまり勧められません。)

学問に王道なし、努力に勝るものなしなのです。受験のための技術も、日々の勉強法も絶対的に必要なのです。合格のための特別な勉強というようなものはありません。日々の勉強の、自分自身のための創意と工夫がすべてなのです。受験カリキュラム、教科別勉強法、必須参考書について説明したいと思います。

辞書の引き方、単語ノートの作り方
これをマスターするだけでも、月とスッポン、
大きな開きができてしまいます。

●高校生用学習プログラム

1.序言

 学習はやみくもに暗記したり、問題を解いていればいいというものではありません。学習とは、学ぶ目的への最短コースの選択なのです。中学生までならば暗記する量も、また操作する深さもある程度は時間的に余裕があります。時間が解決してくれますが、高校生の勉強は受験を考慮した場合、時間がたてばなんとかなるというものではありません。量も質の深さも3年間なりの時間の幅で消化しきれるものではありません。まして競争の世界です。戦術も戦略も武器も必要なのです。安閑として一日を過ごしてしまえば、すでにスタートの号砲がなっている以上距離は開くばかりとなります。時間のレベルもそうですが、方法を磨かない勉強は大きな差がついてしまうでしょう。すでにスタート地点で基本の能力の差があります。獲得してきた知識の量も千差万別です。さらに上位を目指す意欲においても大きな差があったことだと思います。多かれ少なかれこの競争においては、たとえその知識がどんなに皮相なものであっても、自己の内部へ消化したものだけが最終的には勝利を収めることになります。それは大学へ入学した時点で決着がつくということではありません。諸君の勉強は今はまだ外から既成の知識をうかがうという段階です。知識がどういうものかという問題はもう少し先へ延ばしておきましょう。今はとりあえず、『受験勉強』の方法について勉強してください。以下に方法のアドヴァイスをしてみます。

   ★記憶すべきポイント
ⅰ.戦略を持て・・・能率的そして合理的方法論を具体的に実行せよ。
ⅱ.戦術の二面性・・・①時間ラインの制御(時間管理)
           ②学習対象の消化法(学習方法論)
ⅲ.対象の把握・・・学習する(対象がどういうものか)を知っているか。
ⅳ.自己の環境・・・①自分の外的環境の把握(家庭/学校/友人/世界/地域)
          ②自分の内的環境の把握(自分史/関係史)
ⅴ.プログラム・・・自己と対象を生動的、組織的、有機的に結びつける。
          段階的予定の実践計画を立てる。



2.第1章 プログラム素描
  1節 プログラムとはなにか・・・主題/目標実現への生産計画工程

  Ⅰ.プログラム内容
   
​   1)時間管理・・・リニア系列の管理
      ①生活時間の配分(具体的な項目を書き出す)
      ②対象把握の時間的継続(始発点→終着点)
      ③並行対象の統括管理(同時進行する2系列)
   2)対象管理・・・工程の単位化/総合化
      ①対象の分節化(単位化、ユニットにする)
      ②単位ユニットの関連(ユニットの流れ)
      ③対象把握の順位/優先項目
   3)自己管理・・・実行プロセス・ポイント
      ①時間枠設定/組み合わせ
      ②レベル(基本/標準/応用/専門)
      ③方式(集中/継続/中断/螺旋)
      ④方法 ⅰ)対象収集/分類/選択/段階 ⅱ)作業工程
      ⑤チェック(ノルマ進度/時間管理)
  
​  Ⅱ.プログラム作成手順
   1)目的/目標の鮮明化・・・①意志の確認/増進/爆発 → ∞
                 ②期限の設定
   2)主題化の要請
      ①モチーフ・・・何のために学習するのかをはっきりさせる
              なぜそれを対象化するのか。
        例 『基本単語』の習得→読解力養成計画1の一環として
          『鎌倉仏教』の背景→日本人の宗教観の原型研究
          『数学:微分』演習→実力テストパーフェクト計画その1
      ②主題の範囲・・・   どの範囲なのか/隣接領域との関連は。
      ③主題の文章化・・・  簡単な文章にしておく。
      ④主題のマンダラ化・・・追加/削除/修正/発展を一枚の表にしておく。
   3)具体的スケジュール日程表作成
      ①主題鮮明化
      ②対象確定(使用するもののリスト)
      ③期日指定(短期集中/長期継続)
      ④方法選定(どんなやり方をするのか)
      ⑤管理部門のチェック表作成(ブロック進度表)
      ⑥スケジュール表作成
   4)実行プログラム(追加/削除/修正/発展)
      ①音読
      ②アンダーライン
      ③メモ
      ④レジュメ(要約)
      ⑤引用
      ⑥意見/感想/疑義
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●大学受験プログラム 1
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■学習の「型枠」を作ろう①
【ホーム、スクール、ジュクの流れ】

1.ホームワークⅠ(家・図書館・塾)
 予習タイム・・・学校・塾の予習ノルマ
 定例法タイム・・(※「麒麟伝」参照)

2.学校授業・・・「復習タイム」にしておく。
  ※英・数は必ず2度目にする。(←1単元、1ヶ月の予習)

3.塾授業
 1.本授業(中3英・数Ad、Baコース)
   +
 2.講座授業
 ↓ 1)年間講座
 ↓ 2)短期講座
 ↓ 3)特訓講座
 ↓ 4)実践プラットフォーム講座
 ↓
 3.補習・・・個別ノルマ

4.ホームワークⅡ・・・演習タイム

 1.ノルマ
 2.宿題
 3.定例法タイムに組み込む
 4.「40分の復習タイム」(1-3-7の法則)

■学習の「型枠」を作ろう②
【《総復計画・弱点補強・単元予習(英・数)・満点化計画》の作り方】

1.リスト作成(スケジュールペーパーへ)
  1)教科別に<何をやるべきか>のリストを作る。
  2)優先順、完了予定日を決める。
  3)「テスト対策」の<型>をリスト化する。
    ⇒なにを、いつ、どのように⇒具体的に書き出す。

2.<型枠>1の中に組み込む。
 このとき<定例法タイム>に入れるものも決める。
 ※リストの実践は必ず「スケジュールノート」で管理する。
 「麒麟伝」教科別勉強法をよく見て研究する⇒自分の<型>

3.「スケジュールノート」
  1)週間単位の予定と1日(翌日)の予定を組み合わせる。
     ↓
    <見える>化する
    →新しいノルマを追加する →曜日に割り振る。
  2)週間/月間の目標(値)を設定し記入する。
  3)「弱点補強計画」の予定、メモを常時記入しておく。
    →空いている日、時間に入れる。

■めざせ400点越え!
 きみの第一ハードルを設定せよ。

訓練の継続、継続こそが大きな力を生み出します。最初の一歩は小さくとも一万歩、10万歩、100万歩と歩き続ければいずれ地球を一周できるのです。
小さな努力を怠ってはなりません。毎日のトレーニングのカタチを持続するのです。しかし3日休むと元の位置に戻るのは難しくなります。こころとアタマを平静に、澄明に保つことも訓練のひとつです。そのために目的を持ち、目標を立てるのです。

訓練→継続→第一ハードル越え→訓練・・・目標

学ぶことに中断はありません。ハードルを設定しないと前が見えません。前が見えないと手も足もでません。勉強は心とアタマとそして手でします。
サァえんぴつを握りなさい。

心のなかの黒い馬を走らせるのだ!

①まずステージを作る。足腰そしてアタマをほぐし、まっすぐに前をみる。目標点をはっきり意識する。
②自分のプラットフォーム(学習スタイル)を見直す。
 いままでの習慣を+/-でチェックする。現在の得点力を分析する。改善するところ、伸ばすところ、捨てるものをはっきりさせる。
③べースキャンプ1をつくる。(計画1)
・いつまでになにをすべきなのかを書き出してみる。
・準備しておくもの、その使い方をマスターする。
④実践のために『スケジュールノート』をつくる。
 ノートにきちんと書き出すこと。書くことで意識が高まります。
⑤1日の「ノルマ」(やるべきこと)を実行する。
⑥修正、改善点、計画の見直しをする。
 
このところまで来ると勉強のスタイルや、自分の心やアタマが少し見えてくるだろう。序のための助走です。

NEXT  STAGEが待っている!


■ボブ・バレンタインの野球教室、1週間、松戸少年野球の指導

楽しくやることが目的ではない。楽しくやることによって次の一歩が生まれ出てくるのだ。
自分の中からの産出力、やる気よりももっと本源的な喜びを引き出していく。失敗、エラーはどの分野でもたくさんある。
逆にミスがないということは発展も進歩もないということなのだ。ミスから考える、その苦しさが喜びに転化するとき夢への一歩が踏み出されるのだ。
だから間違いを恐れてはいけない。いまの自分の在り方、スタイルをよく見るのだ。どこが成果に繋がらないのか、理詰めで考えるのだ。

指導とはミスを指摘することではない。ミスの由来を理解し、どこが不合理なのかを本人に考えさせ、なんども練習することで克服させることである。
すくなくとも大きな声で叱責し怯えさせることではない。プロの指導者の資格はつねに今立っている位置から学べる柔軟さにある。スタンディング・ポイントはいつも世界に繋がっている。夢は天空に浮かんでいるのではない。イマ、現実の世界への眼によって生まれるのだ。そうだ、指導者と教えられるものとがその夢への視線を絡ませること、信頼もまたこのなかから生まれてくるのだろう。

世界の現実と、現実の世界は必ずしも同じではない。自分の立っている場所の現実と、自分の視線(思考)がとらえている現実が接近遭遇するところに夢の円盤が現実化するのだ。

学んだ知識が学ぶ力になる。この知識は同時に学ぶ方法をともなっているはずである。
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■ケン・オクヤマ、カーデザイナー、地域の活性化、農業への応援。
 デザインが具体的に夢を語り、夢を実現していく。この人の見ている未来は共有しうる。
​ 夢想ではない。

くるまのデザインが世界に新しい夢をひらく、コンセプト・カー。いまあるささやかな違いでしのぎを削るようなところに新しさはない。まだ開かれていない夢を希求するのは、夢をみたいからではない。まだそのカタチが明らかではないところに線を引いていくのだ。その線が探っていくカタチに未来が下りてくる。だから夢とはあるもののちょっと違った追体験でもないし、すでにあるなにか既往の名詞で言い得るようなものでもない。動作、アクションの持続的な進行なのだ。途中であきらめるようなものは夢想でしかない。苦しい位置でさらに次のラインを探ることだけが夢と現実を引き合わせるのだろう。
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