『徒然草』を読んでいる。
僧侶なのだから、きっとこういうはずだという期待を見事に裏切ってくれる。 僧侶ゆえに『ひねて』いるのだろうか。 常識とか世間様の言うことをそのままに受け入れているのなら 『書きつくる』意味はないだろう。 『俺はちがうぜ、こっちの方がおもしろい』 という眼のつけ所があってはじめて『書く』のだ。 だからこの法師のちょっとしたひねったことばにも含蓄があるのだろう。 だいたい短文なのがいい。 昨今の小説の大作主義はたまらない。 欧米、ラテンの文学もなぜあんなに長大なのかね。 そういえばピカソに限らず絵画の世界も大きいねぇ。 吉田君、何か一言、言ってくれ。 『大きいのはタイクツだ。』(これば私のことば) 『つれづれなるままに・・・』だったなぁ。
0 コメント
メッセージを残してください。 |
小・中・高校生 学習塾
|