県庁探検。
コンクリートが主人公なのだ。 職員はどう考えても脇役というか、一種の備品のようにみえる。(・・・さん、ゴメン) 暗い、生きモノの体感覚がない。匂いも、音も、もちろん声などあろうはずもない。 議事堂棟はお休みで立ち入り禁止。なんじゃこれ。5,6人の記者クラブのクラゲさんが一団でどこかへ消えていった。 25階展望台、遠方はかすんでみえない。 「どこになにがある」式のパネル。土地の地勢はあたりまえだが見えない。小さな箱物が点在している。全体は眼下に広がっているが、見えてこない。この土地の歴史の熱風が押し寄せてくるなんてことはそもそもない。この眼の高さ、抽象の中でこの県の政治の方向が選択されるはずはない。見えないからだ。現在も過去もない広がりだけがある。なにかのモニュメントがほしいと言っているのではない。(水戸芸術館のイソザキアラタ氏のらせん塔はみえる) まぁ、ということで、いつも「右へならえ」なのかなァと・・・。ちなみに知事室ってどこかにあったのかな?
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